子どもの頃は、最初シロップのような飲み薬を飲む。
ちょっと甘いので抵抗がない。 そのうち、粉薬になる。 粉を先に口に入れるか、水を先に口に入れるか この頃に決まる。 最初はむせていたが、自分は粉を先に口に入れるようになった。 水を先に口に含むと、粉薬のために口をまた開くのが辛かったからだと思う。 そして、舌のあまり苦みを感じないところを探して載せる癖がついた。 そのうち、小さな錠剤も飲み込むことができるようになり、 最後にカプセル錠にチャレンジする。 小さな錠剤なら水を飲む勢いで流し込めたのに、 カプセルだとなかなか喉を通らなかった。 そのうち、カプセルがふやけてきて、舌に貼り付いてますます飲み込めなかった。 その時の葛藤をよく覚えている。
by swanote
| 2005-03-17 02:43
| 独白
|
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||