日本語小論文 評価採点システム

大学入試センターが
Jess(Japanese essay scoring system)」という
小論文の自動採点の試作システムを発表した。

現在は、3,000字までの小論文・作文をネット上で評価できる。

添削基準は、下記のように「修辞」「論理構成」「内容」に分かれている。
各ジャンルに対する評価の重みづけもできる。
なお、短めの文章を添削するときは、制限文字数を指定しておかないと、大幅に減点される。
---------
<修辞>
文章がよく書かれているか評価します。具体的には以下について評価します。
・文章の読みやすさ
・語彙の多様性
・ビッグ・ワード(big word, 長くて難しい語)の割合
・受動態の文の割合

<論理構成>
アイディアが理路整然と表現されているかを評価します。

<内容>
与えられた問題文に関連した語彙が用いられているかを評価します。

※注意事項
・改行を適宜、入力して構いません。評価に影響はありません。
・満点は「修辞」、「論理構成」、「内容」で与えた配点の合計で、ディフォルトで10点です。
・「字数制限」がある場合は、該当する欄に文字数を入力します。
・評点だけでなく、作成した小論文の診断情報を表示します。
・「毎日新聞」の社説やコラム(「余録」)で理想とする小論文を学習しているため、
 科学技術分野における「内容」の評価が適切でない可能性があります。
---------


ということで、試しに、自分の文章が回答になりそうな質問文を入力して、
最近書いた自分のブログ記事を評価してみた。

―「引きこもりと経済状態」の場合―

修辞 4.2 ( 5 )
 漢字の使用がやや少ないように見受けられます。
 受動態の文が全体の分量に比べて多いように見受けられます。
論理 1.0 ( 2 )
 議論の掘り下げが不十分であるように見受けられます。
内容 1.1 ( 3 )
 質問文との関係が希薄であるように見受けられます。
分量過少による減点 0
最終得点 6.3 ( 10 )

――――――
ちょっと無責任(受動態多し)かつ感情的な文章(議論の掘り下げ不足)で、
的外れ(質問文との関係希薄)ということか。


―「教育に完全はない」の場合―

修辞 3.8 ( 5 )
 漢字の使用がやや少ないように見受けられます。
 語彙の多様性が不足しています。
論理 2.0 ( 2 )
内容 2.6 ( 3 )
分量過少による減点 0
最終得点 8.4 ( 10 )

――――――
これはまあまあ高得点かな。
公開されているサンプル文の評価よりも得点が高くなってちょっと嬉しい。
[PR]
by swanote | 2005-02-16 23:10 | 反応
<< 学校図書館の本を読み尽くすには ブログとの出会い >>