海外に旅行して現地の人ともっと話せたらいいな!と感じて、
帰国してから外国語を学ぼうと一念発起する人がいる。 「次に行った時には、現地の友人を作るぞ!」という意気込みで、 学習初期は異常に熱心だが、次の機会なんて早々あるものではない。 そのうちやらなくなる。 実にもったいない。 現地の人と話したいと思う人が多くいるのなら、 出発前に日本で現地の言葉を学習できる機会をサービスしたらどうだろう。 スケジュールを説明しつつ、シチュエーションごとに使えそうな言葉を教える。 例えば、 「2日目の昼は、○○広場で13:00から15:00まで自由行動です。」 というようなスケジュールの説明だったら、 ・××はどこですか? ・トイレはどこですか? ・これはいくらですか? ・(金額の呼称) ・これは何ですか? ・おすすめはありますか? ・これをください。 ・いりません。 ・ありがとう。 ・これは違います。 ・もっと安くしてください。 ・別の色・サイズはありますか? ・写真を撮ってもいいですか? ・写真を撮ってください。 ・すみません。 ・助けて! ・わかりません。 ・もう一度言ってください。 程度のことを話せるようにするとか。 この程度なら、相手のリアクションも推測できて分かることが多いので、 現地の人とコミュニケーションができた!と満足するだろう。 つまり、これまでの日本の海外旅行者(ツアー客)は、 日本語が通じるツアーに参加 ↓ やっぱり現地の言葉がしゃべれたら良いな~!と思う ↓ 日本帰国後、個人的に勉強 ↓ 試す機会がなかった… ↓ あきらめた ↓ 日本語が通じるツアーに参加… というサイクルに陥っていたわけだが、 現地の言葉をシチュエーションごとに学習 ↓ そのシチュエーションを実際に現地で体験し、学習した言葉を試すことができる ↓ ちょっと通じて嬉しい! ↓ 日本帰国後、個人的に勉強を続ける ↓ 試す機会がない… というように、帰国後なかなかすぐには次のチャンスがないのは同じでも、 事前に学習する機会をサービスすることによって、 新しいサイクルでは、これまで体験できなかった現地語での交流という喜びが得られる。 対面式で教えてもらえたら楽しいけど、 シュミレーション練習ができるようなWebサイトを作ってくれても良いな~
by swanote
| 2005-01-22 04:45
| 白痴用
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