利口になるために

「タメ」はもともと博打用語で「同目」のことらしい。

最近は、同い年のことを「タメ」という。

そして、同い年の友達同士で使う言葉遣いを「タメ口(ぐち)」という。
なんと「タメ口」は広辞苑にも掲載されていた。


言葉遣いには、上下関係と親疎関係が重要なカギとなる。

つまり、相手との人間関係を理解していないと、
ふさわしい言葉遣いができない。

もちろん、ふさわしい言葉遣い自体を知らないと、話にならない。


誰にでもタメ口で話す人は、教養を疑われる。
「口の利き方も知らない奴」とバカにされる。

そして、きちんとした言葉遣いができる人のことを「口が利ける」という。
それはすなわち「利口」だということ。

NHK教育番組を見たら、たまたま清水義範氏が、
学校教育に必要な「話し方(きちんと話せる能力)の育成」について、
そんなコメントをしていた。

提案していた授業内容については、
実践的な話し方の育成に繋がるか疑問だったが、
そんなオチをつけているあたり、作家魂を感じた。
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by swanote | 2005-01-15 03:45 | 独白
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